2011.02.19古いアパート改修シリーズ第二弾

去年の年末、木造アパートのリフォーム「女性のお化粧とリフォーム！」を紹介させてもらいましたが、今回は第2弾です。

前回同様、木造2階建て築30年オーバーの古いアパートです。6畳一間と廊下にミニキッチンとUBが設置されている、いわゆる昔のワンルームタイプです。ただ、ロフトスペースが付いている分、天井が高くて気持の良い空間になりそうです。

いつものように、賃貸案件なので、コストパフォーマンスの良い建材、かつ、センス良いコーディネートに注意して、床材から照明器具、扉のつまみひとつから神経を注いでデザインしました。

工事終了後、手間味噌で恐縮ですが、クライアントにはもちろん喜んでもらえて評価を頂きましたが、それだけでなく、工事に入ってくれた若い職人さん達までが、工事をしながら「この部屋なら住みたい」と言っていたと、工務店さんからうかがいました。仕事冥利とはこういう事を言うのでしょうか、それを聞いてなんかとっても嬉しくなりました（笑）

これからもみんなが幸せになるような建築空間目指して、日々精進！

玄関から入って直ぐにミニキッチンがあって、IHヒーターから冷蔵庫まで付いてます。超コンパクト（笑）

ロフトから見たところです。写り具合でロフト床が黄色っぽく見えますが、１階床と同じシート床材です。横につけたライティングダクトとスポット照明で好きなところを照らすことが出来ます。器具もライティングダクトに取り付けられるものなら、自分のお気に入りを簡単に増設できます。

ロフトを見上げたところです。横には１点豪華主義のアクセントクロス、今回はシック＆モダンな感じで選びました。ロフトの照明も既存はかっこわるーい蛍光灯だったのですが、埋込のダウンライトに変更しました。ちなみに、僕は蛍光灯が大の苦手です。。

改修前です。言わずもがな、出来るならあまり住みたくない感じ（笑）

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こんな感じで建築には日々こだわって、デザインしています。
もし、ご興味持っていただけたなら嬉しいです。