2020.01.08マンションリフォーム

今日は以前手がけた築10年弱のマンションをリフォームしたお仕事の紹介です。

クライアントは僕のヨット仲間でもある独身男性Iさん。豊洲の超高層マンションにお住まいです。元々の間取りが3LDKで120㎡以上もある、とっても広い家ではあるけれど、キッチンやダイニング、そしてリビングのつながりが悪く、今ひとつ使いづらいとのこと。色々と要望を聞いて、どんな部屋がクライアントのライフスタイルにピッタリか?打合せと検討を重ねました。

そして、決まったコンセプトは都会の超高層に相応しい「シック&モダン」で友人の多いクライアントがみんなを呼んでリラックスできる空間を目指しました。そしてサブタイトルは「婚活!」訪れた女性がウットリするような空間(笑)(Iさんスミマセン!サブタイトルは僕が勝手に決めました)

冗談はさておいて、主なリフォーム内容は以下の5点です。
・キッチン、洋室、リビングダイニングの三室にある壁を取っ払って、連続性のあるLDKとする。
・照明計画の見直し
・全ての家具を新設
・ホームシアター設備の導入
・その他、壁紙やタイルを変更

作成した設計図に基づいて3Dモデリングアプリケーションを使って、クライアント説明用の内観パースを作成!(添付グラフィックス参照)設計図自体はCADを使ってPCで描いていきますが、それはあくまでも二次元での表現なので、なかなかイメージが掴みづらいです。当然クライアントもプロではないので、立体的な図の方が理解しやすいです。昔は図面さえも大きな製図板を使って手で描いていました。でも今はPCを使えばこんなパース(立体図)も製作可能です。便利な時代です。。

 

 

ココまで言葉で説明すると簡単ですが、実際は現地を細かく調べたり、マンション設計図をチェックして構造的な確認をして、撤去できる壁がどれなのか?調べたり、はたまたマンション管理規約をチェックして、改修可能な部分を確認したりする必要があります。窓ガラスさえもマンション管理規約で「共用部」と規定してあって、勝手には改修できません。リフォームは新築工事と違って、色々な制約がありそれを調べるだけでも結構な手間なんです。

次回は実際に出来上がった写真を紹介する予定です。お楽しみに!

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